12月の講評会を開催

作品を鑑賞する鷹野講師と会員
作品を鑑賞する鷹野講師と会員

12月9日(土)午後2時から森下文化センターで講評会を開催しました。持ち寄られたのは11月18日の撮影会「待乳山聖天~吉原~鷲神社」の作品です。

 

浅草寺の北側に位置する「奥浅草」と呼ばれる今回のコースは、比較的人通りの少ない下町情緒が色濃く残るエリアですが、人力車で観光中の若いカップルや外国人観光客を多く見かけました。待乳山聖天や今戸神社には、和服を着てポーズをとったりそれをスマホで撮影する法被姿の車夫がいて、その様子をとらえた作品も多く今どきの浅草を感じました。

 

かつては花街として栄えた𠮷原界隈や山谷堀公園を歩いた会員の中には「昔はディープ過ぎて行けない所だった」「新しいモニュメントができても、土地の記憶が何か違和感を感じさせる」との感想もあり、同じ場所で撮影した作品の中にも、会員それぞれの今との対比が表現されているように思いました。

 

最後に講師が各会員1点ずつ選んだベスト作品を「ギャラリー」に掲載していますのでご覧ください。またインスタグラムへもアップしていきますのでお楽しみください。

 

次回の講座は12月23日(土)午後1時から「桜新町周辺」で撮影会を開催します。集合時間などの詳細は、このブログに掲載の「撮影会のご案内」をご参照ください。

 

会員以外の方の見学・体験は無料です。お気軽にご参加されませんか。ご希望の方は「お問い合せ」フォームからお申し込みください。お待ちしています。